ご経験のある方もいらっしゃると思いますが、病院の硬い布団に何日もずっと横たわっていると、
背中、腰がとても凝り、また空調のきいた病室ではお顔がバリバリに乾燥し、くすんで元気のない顔色。
せっかく来てくれた面会もこんな自分見せたくないな・・・
顔綺麗にしたい・・・誰かエステをしてほしい・・・体もケアしてほしい・・・
私は仕事が休みの度に友人の病室へ行きボディマッサージとフェイシャルエステをしてあげたところ友人は喜んで、気持ちも明るくなり退院までの間エステをしに行きました。
そして私のエステは同室の方、そのご友人と広がり、
これが出張エステ「エッセンスマム東京」の原点となっています。
そして、私の妊娠・出産・育児の経験を機に産前産後ママ向けのサービスに特化しました。
私自身、妊娠期の日毎に変わる辛い体の症状を楽にしたくて、いくつかのお店に回りました。
当時はほとんどのサロンに断られ、やってくれた限られたサロンは妊娠初期から臨月まで同じ工程のマッサージ。なぜ体に対応したお店がないのだろう。。。
同僚と一緒に私を実験台にして週数ごとに変化する体に沿った工程を組み立てたりしていました。
これはのちに妊婦メニュー作りの際に役立ちました。
そして産後は驚くほど休む暇なく始まる慣れない育児に、疲労困憊。でも休めない。嬉しいのに可愛いのに笑えない、寝不足でイライラ、授乳の痛み、重い甲羅を背負っているかのような疲れた体。仕事復帰で心も焦る。そんな中、妊婦の時から体をケアしてくれた同僚のボディトリートメントでとても救われました。
_____たった60分のトリートメントで____
重い甲羅がほぐされて、減っていたエネルギーが補給されたようなポジティブな心身に変わりました。早く子供に会いたくなって小走りで帰ったことを思い出します。
セラピストのサポートを受けることによってこんなに愛情が沸くんだ。と私の何度も助けられた経験は産後ケアの必要性も考えるきっかけとなりました。
自分のことは後回しにして懸命に走るママのためにどんなサロンであるべきかを描いた時に
「 出産に向けた心身づくりと育児に向けた心身づくりに寄り添う質の高いサロン 」
「 ママの心地いい・気持ちいいを追求して真の自分に戻れるよう栄養補給できるサロン 」
「 そして補給したママが家庭に戻ったときに、笑顔が増えていて、家族も笑っている 」
そんなサロンを描き、そこでママをサポートするために妊産婦学を学び、クリニカル妊産婦ボディケア・ベビータッチケア・フェイシャルを修得しメニューに反映させていきました。現在は妊産婦のお客様へのコンディション別ケアで対応したり、医療連携をしてご不安を専門的に解決したり、ママの深いお悩みに寄り添っております。
上の写真のように子供にも『触れる』という意味を教えたり、就寝前は全身オイルマッサージをしてコンディションを把握して得意分野で育児に繋げています。
私事で長くなり恐縮ですが、現在ではお客様のニーズにお応えして、ネイル、まつげエクステ、ヘアメイク等メニューを増やし、ご妊娠中や小さなお子様がいらっしゃる産後の方、お仕事の忙しい方、介護中の方、自宅でゆっくりされたいご年配の方などより幅広い層の方に、喜んで頂けるまでになりました。
昔と違い現在では、女性が世で活躍できるようになり、もう既に沢山活躍している時代へと変わってきています。
それに伴って、限られた時間の中で、効率的に至福と美のメンテナンスをしたいという女性が急速に増えました。
このご要望に、確実にお応え出来るのも出張型の魅力と考えております。
お客様お一人お一人のご満足を確実に得て、信頼を築き、ママのケアが子供にとって、ご家族にとって至福に繋がるよう価値を創り上げていきたいと思っております。
末永く皆様の笑顔を見れますように…。
エッセンスマム東京 代表 大城 舞華